Kind's room

アニメの感想、小ネタなど。

2017春アニメ・エピソード10選

私が2017春アニメで視聴した18作品全209話(※1)(※2)の中から特に印象に残ったエピソードをランキング形式で発表したいと思います。

選考基準としては「面白かった」と「好きだった」を総合的に判断して順位をつけました。

それでは10位から一気にどうぞ。

 

(※1)総集編を除く。

(※2)BanG Dream!』4月放送分の10〜13話を含む。

 

 

10位   有頂天家族2 7話「金曜倶楽部、再び」

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この前の話で矢三郎を地獄に送った早雲が今度は自分が天に召されるという皮肉の効いた展開でしたが、矢三郎の涙から宿敵である前に"同胞"であったと改めて実感させられました。総一郎を殺し下鴨一家も同じ境遇に陥れようとするなど作中で一番の憎まれキャラなので本来こういうのはスカッとするはずなんですが、不思議と見てる側も切なくなってEDがいつも以上に沁みる回でした。まぁ結局全部茶番でしかなかったんですが。

 

 

9位   フレームアームズ・ガール 9話「あお、風邪をひく/あしたもいっしょに」

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Aパートは風邪をひいたあおちゃんをFAガールが容赦なく虐めるというカオス満載な展開でしたが最終的に温かくいい話っぽく纏めるという本作の真骨頂が現れた話でした。普段とは逆で轟雷があおの"お母さん"みたいになってる構図も良かったです。そしてBパートはあおとFAガール達が現実世界の友達という設定で一種のファンサービスのような話が展開されました。こういう「もしもの世界」を描く話は大好きです。アーキテクトちゃんが隠れ巨乳だったのもポイント高いですね。

 

 

8位   冴えない彼女の育てかた♭ 8話「フラグを折らなかった彼女」

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本当の"メインヒロイン"ってやつを教えられました。倫也に放送室に連れ込まれるシーンでは恐らく初めて「女の子」の反応をし、倫也に感謝されるシーンではついに感情が爆発するなど今までにない加藤の一面を見られたのが非常に良かったです。シリアスに転じずサクッとした蟠りの解き方、そしてキツく結ばれた紐をスルッと解くような加藤のフラットさの解け方も好印象でした。二人による会話劇でフル尺使う構成に"本気"を感じましたし、リッチな気分に浸れる神回だったと思います。

 

 

7位   エロマンガ先生 9話「妹と妖精の島」

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個人的にはこの話が山田エルフ先生の覇権ヒロインの座を決定づけました。執筆合宿というごくごく自然な水着回への導入、そして不健全なサービスシーンと健全なラブコメを一度に楽しめる脚本がまず良かったです。そして今までヒロインレースから一歩引いた立場にいたエルフ先生が、ここぞとばかりに自分の"想い"を前面に押し出す姿に心打たれましたし、あくまでも相手からのプロポーズを待ち続けるとこも年相応の女の子って感じで可愛さMAXファイヤーでした。改めて山田エルフ大先生、いやエミリー、大好きだ.........

 

 

6位   エロマンガ先生 12話「エロマンガフェスティバル」

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エロマンガ先生』から立て続けのランクイン。恐らくこれが今期一番楽しめたエピソードだと思います。BPOなんてそんな恐い名前の人たち知らないっ!と言わんばかりのフェスティバルっぷりに大満足ですし、特に松岡禎丞さんが色んなボイスでち◯ち◯連呼するくだりは腹抱えて笑いました。恋愛に関与しないただの幼馴染だと思ってた智恵にフラグを立てたり、ただのおち◯ち◯大好き少女だっためぐみに姉属性を加えたりなど最後にして新たな側面を描いたのも良かったです。『小林さんちのメイドラゴン』『GJ部』などツイスターゲームをするアニメは名作が多いですね。

 

 

5位   終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか? 12話「世界で一番幸せな女の子」

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間違いなく今期最も感動した最終回。悲劇ともとれる最期を、あえて限られた時間の中で「幸せ」を精いっぱい噛み締めた妖精兵の物語として前向きに描いたのがとても良かったです。特に1話冒頭のクトリのモノローグがこの最終話の同じシーンでヴィレムとの掛け合いになってることに気付いたときは思わず涙腺が緩みました。1話と最終話の脚本を原作者に委ねた制作側の采配も讃えたいです。ヴィレムもネフレンもどうやら生きてるっぽいので精神的にもだいぶ救われました。

 

 

4位   僕のヒーローアカデミア 20話「勝ち負け」

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心操くんに対してはその如何にもヤンキーな目付きと予選での愚行ともとれる勝ち上がり方で当初は嫌味なキャラという印象でしたが、蓋を開けてみれば強いハングリー精神を持つ熱血漢でそのギャップにやられました。彼の「人の心を操る」という個性は初見相手にしか通用しないためヒーローとしてはとても不利ですが、それだけにかつて似た境遇だったデクとの"個性を使わない"肉弾戦での地味な決着がとても良かったです。自分の個性を信じ、夢を貫き続けた心操くんが最後に恵まれて素直に感動しました。2クール目でも活躍して欲しいです。

 

 

 3位   つぐもも 6話「思い出と幼馴染」

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あまそぎによって作品の世界観自体がギャルゲー化されてしまい、いよいよこのアニメ何でもありだなと思わされましたが、幼馴染の近石ちさとを攻略すべく「自由入力」「無選択肢型イベント」「略奪コンボ」などが登場する難易度MAXのルートに挑む展開が本当に楽しかったですし、ラストのエロゲーオチも含めて完璧でした。ギャルゲー回なのにキャラの可愛さでなく脚本力のみで攻めたのが好感持てましたし、テイストをガラリと変えても雰囲気や作風が全く失われてないのも素晴らしいと思います。『つぐもも』を見てなかった人もせめてこの回だけでも本当に見て欲しいです。

 

 

2位   リトルウィッチアカデミア 17話「アマンダ・オニール・アンド・ホーリー・グレイル」

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2クール目の本筋とは少し逸れた内容でしたが、アッコとアマンダの勇敢な二人による友情ストーリーに胸が熱くなる至高のエピソードでした。エイプルトンの男子との決闘では魔法が使えない状況にも関わらず持ち前の身体能力で完勝し、さらにその男子が鎧に体を乗っ取られたときも傷を付けずに助け出すなどそのイケメンっぷりを遺憾無く発揮してて完全に惚れました。以前は「反ダイアナ派」「落ちこぼれ同士」だけで繋がってたアッコとアマンダがいつの間にか「根底にある正義感」「己の道を行く者」という共通点で熱い友情を深めてたのも良かったと思います。

 

 

1位   僕のヒーローアカデミア 23話「轟焦凍:オリジン」

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これはもう約束された神回でした。デクの漢気と轟の本気がぶつかり合う激アツな展開にボンズが超作画で応える会心のクオリティで「すげぇ...」としか言いようがなかったです。父親に抗うため左側(炎)の力を使わない轟に対し、デクが「どこ見てるんだ」「全力でかかって来い」など無個性だった頃では考えられないような強気な発言で喝を入れつつ、過去に囚われていた轟に救いの手を差し伸べるなど今までで一番"主人公"してました。互いが互いをリスペクトし、引き出した全力が衝突する展開に今期最大の高揚感を得られました。この最高に熱い展開こそジャンプアニメの醍醐味ですよね。

 

 

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というわけで『僕のヒーローアカデミア』『エロマンガ先生』から2つのエピソードが選出される結果となりました。 この2作品に関しては全話が神回のような感覚だったので当然の結果と言えます。

また惜しくもランク外でしたが印象に残ってるエピソードとしては、

ひなこのーと 6話「めいどとおばけとゆめのぶたい」

武装少女マキャヴェリズム 7話「妖しい刃『眠目さとり』」

ロクでなし魔術講師と禁忌教典 2話「ほんのわずかなやる気」

エロマンガ先生 11話「二人の出会いと未来の兄妹(ふたり)」

つぐもも 9話「手紙」

などが挙げられます。