Kind's room

アニメの感想、考察など。

虹ヶ咲6th神奈川公演Day2 雑感

1月14日。この日は虹ヶ咲6th神奈川公演のDay2に参加するため、朝から新幹線に乗って横浜へ。

13時頃に横浜に到着。すき家でランチを済ませたあと、カプセルホテルにチェックインして荷物を置いて、Kアリーナ横浜に出発。

会場には15時過ぎに到着。本当はもっと早めに着いてカラオケ大会を見たかったけど、ホテルのチェックインを14時に設定したのでタイミング的に合わず。


今回の座席はKアリーナの最上段LEVEL7の22列という、アリーナ最前ブロックだった愛知公演とは対照的に高峰で後方な座席だった。まあ一般追加発売で取ったチケットなので後ろなのは予想してたが、ステージ上のキャストのフォーメーションとか客席のブレードの景色を見渡せるので全然悪くはない。

開演前に流れてるラブライブ!関連のCM、蓮ノ空が一番盛り上がってた。やっぱ人気あるんだな。僕もそろそろ手を出すべきか。


ライブは17時定刻通りにスタート。愛知公演と同じく1曲目は『KAGAYAKI Don’t forget!』。愛知公演のときはあまり意識しなかったが、意外とコール多くて楽しい曲。

最初のMC。愛役・村上さんのコーレスのハイタッチで、果林役・久保田さんと璃奈役・田中さんを飛ばしたら、お返しとばかりに久保田さんのMCで田中さんとイチャイチャしてて、その光景に村上さんが膝をついて悔しがる一連のコントがめちゃくちゃ笑った。

ここからは特に印象に残った曲。ソロ曲は披露順含め愛知Day2と全く同じだったため、変化のあった部分だけ書いていく。

小悪魔LOVE♡:2番の「一番かわいいのは"わ・た・し!"」のコールが「一番かわいいのは"し・ず・く!"」になっててビビった。愛知のときはそんなコールなかったから反応できなくて悔しい、僕も"し・ず・く!"って言いたかった。

咬福論:栞子リスペクトで八重歯を見せるポーズと、咬福論の歌詞にちなんだ”咬みつき”ポーズは今回も健在で、やる度にオタクの歓声が沸き起こったが、最後の「言葉にしたいの 幸せです」の「幸せです」を台詞に変えたときはさすがにドカ湧きした。小泉萌香さん、オタクを手玉に取るのが上手すぎる。

Happy New Year! Days:Happy Nyan! Daysの新年バージョン。既存の曲を替え歌にするという虹ヶ咲の自由さと遊び心が現れていた。わちゅごなどぅーといい矢野さんがセンターで軽快に踊るの好き。

Go Our Way!〜Just Believe!!!:この流れは本当に最高。気持ち良すぎた。正直この2曲だけでもチケット代全回収できてる。特にジャスビリのサビで叫ぶために、この会場の一体感を浴びるために横浜まで来たと言っても過言ではない。

Love U my friends:アンコール明けは愛知Day2と同じくラブユーのイントロが流れて小さくガッツポーズ。本当に大好きな曲だし、今回も自分の"大好き"を全力で咲かせられた。前回は大サビ前のイェーイ!をフライングしてしまったが、今回はちゃんとタイミングよく叫べて無事リベンジもできた。このために横浜まで来たと言っても過言ではない。

Fire Bird〜決意の光〜Toy Doll:今日のソロメドレーは果林・栞子・ミアが歌うのは確定してて、来たらアツいな〜と思ってた3曲が見事に来た。特にFire Birdと決意の光は生で初めて見られたので良かった。

TOKIMEKI Runners:コールは「はいせーの!」から言えるようになった。

わちゅごなどぅー:楽しすぎ。多分この世のどんなアトラクションよりも楽しい。「ヒトリダケナンテエラベナイヨー」のオタクの声量、ジャスビリのサビに匹敵するぐらいのデカさだった。


告知コーナーではたくさんの嬉しいお知らせが。

まずは7thライブ開催決定。次も最低2回は現地行くぞ!

ニンテンドーSwitchでのビジュアルノベルゲーム制作決定!?なんかよく分からんけどスクスタのストーリーがギャルゲーっぽくなってまた遊べるってことなのか。とりあえずSwitchから買わないと。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 完結編 第1章』9月6日公開。映画3部作の詳細が来た喜びよりも「完結編」の文字列が真っ先に飛び込んできて、このときは素直に喜ぶことができなかった。

でも最後のMCで「"完結編"と書いてますが虹ヶ咲は終わらないですし、みんながもっと応援してくれたら"完々結編"もあるかもしんないし(法元さん)」「虹ヶ咲今までたくさん夢かなえてきたじゃないですか。みんなの応援の力と、われわれがまだまだやるぜという気持ちさえあれば、もっと虹ヶ咲が大きくなっていくと思う(田中さん)」「虹ヶ咲ってもともと『アニメやりませんから』って言われて「やりたーい」って言ったらできちゃったんですよ、スクスタも『終わります』って言われたけど今回ビジュアルノベルゲームとして帰ってきたんですよ、すごいことじゃないですかこれって。まだまだ虹ヶ咲を応援したいって思い続けてくれれば、みなさんの前でステージの上でパフォーマンスできるし、動いている虹ヶ咲のみんなを見ることができると思う(久保田さん)」など、各キャストが"完結編"について触れてくれて、ハッキリと「虹ヶ咲は終わらない」とみんな言ってくれて、本当に心が救われた。

Aqoursだってアニメが完結したあと数年経ってスピンオフにこぎつけたわけだし。虹ヶ咲は3部作もあって『にじよん』だってある。なんならSwitchのノベルゲームも出る。こんなに楽しいことが待ってるのに、終わりのことを考えるなんてもったいないし、いつだって「いまが最高」の精神を忘れないでいたいと思った。

 

他の特に印象的だったMC。

内田さん。英語で挨拶してるときに、僕の近くにいた外国人のオタクをふと見たらニッコニコでこっちまで嬉しくなった。

小泉さん。「今回、いつも見守っているんですけど......そういう目で」で一瞬会場がざわついたの面白かった。

林さん。ともりるや他のメンバーから「鼓子ちゃんのせつ菜を作ってね」「"林鼓子の好きなせつ菜"を作っていこうね」と言われて、嬉しさの反面、今までのせつ菜を大切にしたい気持ちとの葛藤があった中で、最終的に「私がせつ菜になるんだー!」「私が思い描くせつ菜というか、"優木せつ菜"と一緒に歩んでいきたい」の結論に至るのカッコ良い。せつ菜に相応しく真っ直ぐで情熱的で野心に溢れてて、みんなの"大好き"を本当に大事にしてて、優木せつ菜の野望を受け継いだのがこの人で良かったと思えた。

 

最後の曲『SINGING,DREAMING,NOW!』が終わり、全方位への挨拶も終わって名残惜しいなか終演...と思いきや、自然発生的に会場全体からアンコールの声が。そしていつもは終演してすぐ点灯するはずの照明は暗いまま。これは......そういうことか!と薄々勘付きながら僕も全力でアンコールを叫ぶと、期待通りにWアンコールとしてキャスト陣が再登場。表題曲の『Fly with You!!』をもう一度披露してくれた。

5thのときもWアンコールを体験してたとはいえ、こういうサプライズは素直に驚くしめちゃくちゃ嬉しい。サビは会場全体が自然に大合唱してて、あれは本当にかけがえのない時間だった。あの瞬間は間違いなく「最高のLove 最高のLive 最高のもっと先へ」を体現していた。


Wアンコールも終わってライブは本当に終演。密かに期待してた規制退場ニキは現れなかったが、Wアンコールなんて来ちゃったら出てこれないだろう。余韻を壊さない意味で良い判断だったと思うが、一度はお目にかかってみたいな。

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帰りは事前に言われていた通り、導線が悪くて出口がエグいほど混んでた。席を立ってから15分程かけてようやく外に出て、Kアリーナ正面をバックにかすみんアクスタと記念撮影。それをTwitterに乗せようとスマホをいじってたら、自分より年上のオタクが話しかけてくれた。

その方とライブの感想を語り合ったり、アイドル好きというその方と少しアイドルの話をしたり、結局30分くらい話して少し仲良くなれたので、Twitterのアカウントも相互になった。僕は初対面の人に話しかけられないチキン野郎なので、こういう出会いは大切にしていきたい。

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