Kind's room

アニメの感想、考察など。

2018冬アニメ・格付け&総括

2018年は4年に1度のワールドカップイヤーだが、それに先駆けて冬アニメ作品も連日に渡って熱い金賞・優勝争いを繰り広げていた。果たして金賞の栄冠を、優勝のトロフィーを掲げたのはどのアニメだったのか。さすがにちょっと無理あるな。

というわけで早く来期アニメに魂を移すためにも、私が今期視聴した全19作品の格付けと作品ごとの総括、及びクール全体の総括をしていきたいと思う。

格付けの基準としては、

金賞】:今期で総合的に最も優れた作品
銀賞】:金賞に次ぐ優れた作品
銅賞】:銀賞に次ぐ優れた作品
技能賞】:脚本、演出、作画など随所に優れた技術を発揮した作品
敢闘賞】:全体的に安定して高い完成度を誇った作品
殊勲賞】:個人的に強いインパクトが残った作品
【選外】:惜しくも入賞を逃した作品
優勝】:今期で最もエンターテイメント性に優れた作品

といった感じで独断と偏見とさじ加減で決めている。

それでは早速【金賞】から。

 

 

 

 金賞

宇宙よりも遠い場所

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間違いなく今後語り継がれるであろう珠玉のオリジナルアニメだった。「女子高生が南極に行く」という壮大なコンセプトを等身大に描いてたのが非常に良くて、悩みや葛藤を抱えた少女4人の成長模様や熱い友情のストーリーに毎週目頭が熱くなった。特に友達が思い悩んでるときは一緒に悩み、正面からぶつかり、多少強引にでも良い方向へ導くという本作の友情の描き方は強く刺さるものがあり、特に6話のパスポート紛失回や11話の日向の元友人に対する報瀬ブチギレ回なんかは印象深い。また、「友達」に対する捉え方を描いた10話や、過去の友人たちとの関係をしっかり断ち切った11話など、痒いところにまで手が届く人間関係の描き方が本作は特に優れていたように思う。加えて、南極に行くことを馬鹿にしてきた奴らへの「ざまぁみろ」だったり、日向を傷付けた元友人たちへの「ざけんな」などスカッとするようなシーンも多く、他のアニメでは絶対味わえないタイプの爽快感も魅力の一つだった。「夢を持つこと」「一歩踏み出すこと」の大切さと素晴らしさを教えてくれたこの作品に出会えたことは、一アニメオタクとしても一人の人間としても貴重な体験だったと思う。これほど綺麗に右肩上がりで確実に名作に仕上がっていく作品はそうそう無いのではないだろうか。1クールという短い期間でこれ以上ない纏まりの良さと内容の濃さと完成度の高さを前に、文句なしのゴールド金賞。‬

 

 

銀賞
『‪ゆるキャン△

私の観測範囲内では今期トップクラスの人気を誇る作品だった。のんびりした性格のキャラクター達が繰り広げるゆる〜い日常は見ているだけでヒーリング効果抜群だったし、冬の澄みきった空気感を味わえる美しい作画も何気に素晴らしかった。温かいキャンプ飯や綺麗な景色、満天の星空など見ている側にもキャンプのロマンを感じさせてくれる、一種の旅番組のような娯楽感も本作に惹きつけられた要因だろう。女の子たちがグループになって楽しい日常を展開するのがきらら作品の醍醐味ではあるが、「一人の時間」を徹底して尊重しているのが本作の魅力の一つだったのではないだろうか。個人的には当初、「ソロを好むリンが居るにも関わらず5人でキャンプする流れが腑に落ちるのか」という点を懸念事項に思っていたが、なでしこが野クルとリンを繋ぐ架け橋になり、自然な合流のためのアシスト役になったことでこれも受け入れられた。そして5人集まってキャンプしたからと言って今度からも5人でキャンプするとかではなく、あくまでもキャンプに対するそれぞれの楽しみ方を尊重していくという、決して画一化されない登場人物たちの関係性がまた素晴らしいと感じた。きっと、そらでつながってるんだよな...‬

 

 

銅賞(3作品)
『‪ヴァイオレット・エヴァーガーデン

正直なところ全体的な満足度という点では当初の期待値より下回ったが、今期でも有数のクオリティだったことには変わりない。全体的なストーリーはもちろん、「愛してる」を学ぶ過程として描かれた挿話は特に素晴らしいものがあり、10話なんかは間違いなく今期屈指の名エピソードだった。個人的にはヴァイオレットが主役というより、自動手記人形として人々の想いを繋ぐ第三者的な役割のときがストーリー的にも一番輝いていたように思えた。あらかじめ「"愛してる"を知りたい」という物語の方向性が定まっており、それを踏まえた上で彼女の成長を見守れたことが、一つ一つのエピソードに心揺さぶられた要因だと思うし、京アニの圧倒的な作画や演出などの見せ方の巧さがそれをアシストしていた。今期でも一番「アニメーションの強み」を活かせていた作品だったと思う。続編決定おめでとうございます!(これ以上何をやるんだ...?)‬


『‪刀使ノ巫女

恐らく今期最大のダークホースだったのでは。『女の子×剣戟』という鉄板の組み合わせに逃避行が追加された題材に惹かれ、世界観が解き明かされるにつれ壮大なスケールになっていく物語で右肩上がりに面白くなっていった印象。特に可奈美と姫和の、それぞれの母親の意志を受け継いだ"必然の運命"のストーリーは熱くて良かった。また、折神紫や親衛隊やノロを「ただの悪役」として描かずに、それぞれの抱えるものや見据えるものをしっかり描いたことで、よりストーリーに見入ることができたと思う。本筋はもちろんのこと、百合的な側面で話を見るのもまた一興だった。個人的には高津学長と皐月夜見ちゃんの歪な関係が一番好き。1話時点では今期最も先行きが不安だった本作だが終わってみればこの満足度。2クール目も期待。‬

 

三ツ星カラーズ

今期アニメを支えていたのは本作の安定感と安心感といっても過言ではない。当初はロリコン向けアニメだと思っていたが、作品の長閑な雰囲気や切れ味の鋭いギャグなどに心掴まれ、そしてやはりカラーズ3人の可愛さに虜にされてしまった。泣き虫で不憫でときに鬼畜なリーダー結衣、頭が切れるけどゲームはめっちゃ弱い琴葉、一話に一回はう◯こ言わないと気が済まない天真爛漫さっちゃんという3人の可愛さもさることながら、オヤジや斎藤やののかなどのサブキャラ達も魅力的で、子供たちの「楽しい」を大人たちが演出する作品の雰囲気が大好きだった。街並みのリアルな背景作画やキャラクターたちのスムーズな会話が作品内の現実感を生んでおり、そういった要素が「何処にでも居そうな小学生たちのごく平凡な日常」として描けていた要因だと思う。終わってみれば今期で最も喪失感を感じるほど好きな作品だった。おつカラーズ☆‬

 

 

技能賞
『‪刻刻

時間停止を題材にした新鮮な世界観と宗教が絡んだきな臭い雰囲気が異様なオーラを放った、今期でも異質な作品だったけど、登場人物と視聴者が同時に世界観の真髄に迫っていくようなストーリーで面白かったし見やすかった。退廃的でバラバラだった佑河家が一つになり、人間であることを辞めた佐河が一から生まれ変わって佑河家の一員になるなど、終始「家族」の物語として一貫しつつ「再生」の物語としての側面もあり、不気味な世界観とは対照的なハートフルな要素も印象深い。中盤は少し盛り上がりに欠けて地味な展開が続いたが、終盤にかけては(主に佐河が人間辞めてからは)圧倒的な面白さだった。また、時間停止を上手く活用した細かい演出や常に驚きを与えてくれる世界観、予測不可能で釘付けになるストーリーなど、視聴者を飽きさせない技術も光った印象。‬

 

 

敢闘賞(4作品)
『‪ラーメン大好き小泉さん

自分がラーメン好きというのもあってか終始好感度の高かった作品。当たり前ながらラーメン紹介して食べるだけで日常系として成立させてたのが良かったし、トッピングとしての百合要素がいい味出したコメディとしてもまた一興だった。正直なところラーメンの作画自体はそんなに美味しそうに見えなかったが、出てきた店をチェックして食べに行くこともしばしばあったぐらいには惹きつけられるものが確かにあった。個人的には豚野郎と背脂の回が好き。‬


『‪スロウスタート

序盤は少しふわふわし過ぎて掴み所のない日常系だなという印象だったけど、中盤以降で作品の良さに気づいてからは好感度が右肩上がりになった。世間から後ろめたい立場にいる登場人物たちを肯定して「焦らず歩いていく」という物語のメッセージ性には特に惹かれ、花名が遠回りしたからこそ出会えた友人たちと小さな幸せを育んでいくハートフルなストーリーは沁みるものがあった。時系列的には3,4ヶ月しか経ってないスロウな進行や無駄にヌルヌル動かす作画などが本作の特徴だった印象。一番印象に残っているのはなんといっても7話の栄依子回で、あの回は見終わった瞬間から今期のエピソード10選入り確定だった。


『‪3月のライオン(2期2クール目)

シリーズ4クール目までくればもう作品に対する絶対的な安心感さえ芽生えてくる。島田八段vs柳原棋匠の対局は、絵面的には地味ながらも静かに燃え滾る熱さで見応えあったし、2期の主人公と言っても過言ではなかったひなたの笑顔が最後に見られたのも本当に良かった。特にいじめ問題に関しては、長期に渡ってしぶとく丁寧に描いたからこそ、光が差し込んだときのカタルシスが非常に心地よいものがあった。零にスポットが当たる時間がやや少なかった分、彼の成長を俯瞰的に描いた最終回はシリーズの集大成としてお見事。いじめを受けたちほちゃんは傷がまだ癒えてなかったり、いじめ当事者のめぐみは最後まで更生しなかったり、幸田家は相変わらず廃れてたりなど、時系列的に春が来たからといって誰しもがハッピーエンドじゃないところに本作のエモさを感じる。ひなたの高校編も見たいので3期も是非期待。‬

 

だがしかし2

尺を1期の半分にしたのは大成功で、間延びしない程よいテンポ感が本作にバッチリハマっていた印象。そして失って初めて気づくほたるさんの偉大さ、可愛さ。メインヒロインを一旦退場させるその大胆な采配のおかげで、ほたるさんを今まで以上に好きになれたという点では大いに評価したい。それだけに年増のメガネにほたるさんの代わりが務まる訳ねぇだろという不安も少しあったが、その天然なキャラクターと隙が多めのお色気枠として"メインヒロインの穴埋め"という大仕事をこなして見せた。だがしかし!やはりほたるさんが最後は圧倒的メインヒロインだった。あと何気にEDが乙女新党っぽくて好き。

 

 

殊勲賞
メルヘン・メドヘン

意外な形で今期の話題作に成り上がった作品。典型的な「やりたいことに作画と演出が追いついてない」という感じだったが、王道でベタな展開を飾らずやってる感じは好感持てたし、原書を改変して「自分の物語」にしてしまう葉月の成長譚は痛快でかなり好きだった。個人的に5話は今期全体の中でも上位に入ってくるエピソード。中盤からクオリティがどんどん下がっていくことに心配していたが、直近の10話を見て「この作品を最後まで信じよう」って改めて思った。某自転車アニメで最終回まで2ヶ月待たされた経験があるので、終よければ全て良しの精神で最後まで気長に見届けようと思う。‬

 

 

【選外】(6作品)
『‪ダーリン・イン・ザ・フランキス

ヒロとゼロツーによる王道のボーイミーツガールとして、無垢な少年少女たちの恋愛感情を描いた群像劇として、TRIGGERらしい大迫力の作画を擁したロボファンタジーとして文句なしの面白さがあり、日常シーンなんかも楽しめたが、総合的には当初の期待値より低い評価になった。今期でも屈指のクオリティを誇る作品だったのには違いないが、個人的な琴線に触れるものは最後まで得られたなかったというのが率直な感想。世間の評価と自分の評価がズレてると余計に作品から遠ざかってしまうという自分自身の悪い癖が出て、後半はほぼ流し見状態だったのも要因の一つ。もう少し真剣に向き合うべきだった。自分的にはもしかすると『ナイツ&マジック』ぐらいテキパキ話が進まないとロボアニメは好きになれないのかもしれない。2クール目は一旦保留。‬


『‪デスマーチからはじまる異世界狂想曲

今期で最も「一応見てた」感が強かったけど、難なく完走できたあたり惹かれるものは少なからずあったんだと思う。ストーリーは新鮮味を感じさせるというよりテンプレから派生していく感じだったが、飯テロ要素が多かったりなど日常描写はしっかりしており飽きることなく楽しめた。ゲーム画面のユニークな演出で、ありがちなストーリーを陳腐なものにさせない点も良かった。結局どっちがポチでどっちがタマか判別できないまま終わってしまったのが心残り。誰か一人でもお気に入りのヒロインがいればもっと高い評価を得られたはず。‬


『‪BEATLESS

「人間が人工知能を操るのか」「人工知能が人間を操るのか」という実際に有り得るかもしれない近未来の世界観、「魂がない」ことを前提としたヒロインとのボーイミーツガール等の要素に惹かれ、3話ぐらいまではまだ楽しめたが、それ以降は設定やストーリーを大体理解できずに流し見状態というのが本音。ただ毎週なんとなく面白いという感覚は得られるし何よりレイシアちゃんとユカちゃんが可愛いのでとりあえず2クール目も継続。‬


からかい上手の高木さん

高木さんをからかおうとする西片と、西片にカウンターを喰らわす高木さんというワンパターンに絞ったラブコメで、その初々しい関係性と高木さんの可愛さにニヤケない時間はひと時も存在しなかった。面白かったのは間違いないのだが、最後まで「10分アニメぐらいがちょうど良かったんじゃないか」という疑念は晴れなかった。EDのカバーは知ってる曲も多くて本作の楽しみの一つ。あと、またM・A・Oさんの声を判別できなかったな...


恋は雨上がりのように

序盤は最高の滑り出しで今期でも結構お気に入りだったが、徐々に情緒的な風味が強くなり、良くも悪くも雰囲気アニメだなという印象で毒にも薬にもならなかった。橘あきらちゃんと店長との初々しい関係性に絞ってた3話までは好きだっただけに、その後は「思ってたのとちょっと違う」感が否めなかった。雰囲気はとても良い作品だったので、シンプルに作風が自分に合わなかっただけだと思う。

 

たくのみ。

12分という尺が丁度いい塩梅の日常ほろ酔いコメディで面白く、女性陣は揃いも揃って可愛かった。登場するお酒が全部実名で登場するところが本作最大の強みだったように思えるが、それだけに自分が酒飲める年齢だったらもっと楽しめてたのかなという印象は否めない。言うてあと1年だが。就活や社会人の話が出るたびに「近い将来自分もああいうのやるんだよな...」などの余計な不安を駆られたので、本編とは直接関係ないもののその辺はマイナスポイント。駄菓子回でのだがしかしとのコラボはお見事だった。個人的には焼き魚の回が一番好き。

 

 

 【優勝(2作品)

キリングバイツ

今期最高のエンターテイメント。動物の特性が遺憾無く発揮されたブルート同士の肉弾戦は盛り上がり必至で、プレイヤー間の頭脳戦なども見応えはあったが、最大の魅力は何があろうとも全てが「牙の鋭い方が勝つ」に帰結するその痛快さだったに違いない。毎週その台詞が聞けるだけで圧倒的な満足感を得られたし、もちろん「オシエちゃんは獣人でもなんでもない!」も楽しみの一つだった。威勢のいいキャラに限って呆気なく散り、弱そうなキャラに限って時の運や意外性のある行動で難を逃れるなど、一つ一つの展開が期待通りかつ定石通りなところが作品の好感度を押し上げ、そしてただでさえ面白いストーリーをハイテンション実況(cv.赤崎千夏)とイケボナレーション(cv.諏訪部順一)がエンターテイメント的に盛り立てる"鬼に金棒"な布陣も良かった。これだけ視聴者を楽しませておきながら、今までは全部序章でここからが一番面白いと言わんばかりの締め方が憎い。適度なお色気やバイオレンス、ノリと勢いからくる作風の程よいB級感、欲しいところに欲しい展開が来る充足感が個人的に刺さり、久しぶりに「これぞ深夜アニメ」という感覚を味わえた気がする。牙の鋭い方が勝つ、それがキリングバイツだ!は早くも個人的年間流行語大賞にノミネート。‬


『‪citrus

間違いなく今期一番ハマった作品。柚子と芽衣の、姉妹百合だからこそ表現できる複雑ながらも美しい百合模様に毎週魅せられた。次々と現れる刺客(レズ)とバチバチの"戦争"を繰り広げるストーリーは高揚感を得られて見てて楽しかったし、最初は敵の立場だったキャラが終わってみれば仲間になって主人公たちを支える、少年漫画のような熱さが感じられる点も良かった。また、若干ケレン味の含んだドラマチックな展開もストーリーを盛り上げており、特に6話の父親の元へ向かうシーンや12話の柚子が芽衣を追いかけるシーンなんかはそれが顕著に現れていた印象。柚子を親身になっていつも支え続けたはるみん、なんやかんや2人の関係を見守ってる姫子、自分の気持ちを抑えて親友の背中を押したサラなど、藍原姉妹の関係を支えたサブキャラの活躍が本作の好感度を押し上げたのは言うまでもない。何より今期優勝ヒロイン谷口はるみさんを輩出した功績は讃えるべき。ストーリーを真面目に見ても良し、この世界線でしか味わえない百合ワールドをエンターテイメントとして見るも良しで、終わってみれば今期唯一の全話リアタイ視聴+原作全巻購入したほど大好きな作品となった。

 

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今期はここ1年で一番の豊作クールだったのではないだろうか。名実ともに覇権だった『宇宙よりも遠い場所』がクールを牽引し、今期最大のダークホースかつ人気作だった『刀使ノ巫女』や、京アニによる圧倒的なクオリティを擁した『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などが全体の満足度を高めていたが、個人的には『ゆるキャン△』『三ツ星カラーズ』『スロウスタート 』『ラーメン大好き小泉さん』等の日常系の活躍が今期を豊作クールに押し上げた最大の要因だったように感じた。

もちろん、深夜アニメらしいエンターテイメントで楽しませてくれた『キリングバイツ』や、今期で唯一原作を買うほどハマった『citrus』という2つの優勝作品も冬アニメを語る上では絶対欠かせない。

刀使ノ巫女』『BEATLESS』『ダーリン・イン・ザ・フランキス』は来期に継続し、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』も新作が決定しているので、これらの作品には2018年冬アニメのプライドを背負ってこれからも頑張ってもらいたい。

そして何より、『メルヘン・メドヘン』が終わるまでは2018年冬アニメの魂を持ち続けていたい。