『安達としまむら』7話について~浸食としまむら~
安達としまむら第7話についての感想を書いてたらまた長くなったのでブログに。明確なルールはないが、Twitterで書いてる感想が140字のフォーマットに綺麗に収まらないときはこうやってブログに載せるかも。
※以下、原作未読での解釈
- 「墓穴を掘る」とは
年越し電話のあと。太もものくだりから恐らくムラムラしていたでろう安達さんパート。
「しまむらの胸をどう感じるかで、大体分かると思う。私のしまむらに対する好意の正体は、そこで見極められる」から始まるモノローグは、安達の童貞レベルが高すぎて正直ちょっとよく分かんなかった。少なくとも、ここでいう「胸」というのは"心"とかではなくて直球に"おっぱい"のことで間違いないと思う。間違いないよね?
しまむらの胸を見たときの妄想空間の安達は、「見たくもない...ってほどでもないけど、率先して見たいってほどでもない」という反応。これで安達は、自分のしまむらに対する好意が「案外普通じゃないか」と安心した(どういう基準?)。
要は、自分がしまむらのことを「普通に人間として好き」なのを確かめたかった安達。しかし、妄想空間の安達は暴走し、しまむらの胸に顔をうずめたり、仕舞いには胸に手を伸ばそうとしてしまう。
要は安達は「見る派」より「揉む派」ってことなのか...?どちらにしろ結局、しまむらへの好意の正体が「普通に人間として好き」なのを確かめたくてやった妄想は、かえって「性的な目線でも好き」なのを更に自覚する結果になった。そういう意味での「墓穴を掘る」だと解釈した。いや知らんけど。
ところで、電話でしまむらにプレゼントされたブーメランのことを聞かれた安達は「結構使ってる」と答えていたが、少なくとも遊んだ形跡は全くなかった(リボンも付いたまま)。
え、じゃあ何に使ったの?これ以上は深く考えない方がいいのか?
- 浸食としまむら
Bパート開始からずっともじもじしている安達。しまむら視点に立つことで安達が何を考えてるかがマジで分からなくて(最終的にバレンタインデーのことを伝えたかった)、安達の面倒臭さと童貞臭さがよく伝わった。
安達がイベントごとに真剣なのは、しまむらと一緒の時間を過ごす口実に他ならないが、それがしまむらにとっては灰色の毎日に彩りを与えてくれるいいスパイスになっていて、むしろ安達といることで退屈な日常が(しまむらなりに)楽しくなってきたのだと感じられた。
あ、これ書いてて気づいたけど、しまむらの灰色の毎日に安達(黒)が侵食している、という意味での髪色の話か...!
1クールの折り返し地点で初めてしまむらの感情がポジティブな方へ動き、二人の関係が進展しそうになってきたエピソードであった。
そんな矢先に、しまむらの昔の女(重そう)が出てきてワクワクが止まらん。安達、これからどうなっちゃうの~~~~~!?!?!?!?!?